東京海上HD、英グリーンシル保険契約訴訟でUBS(旧クレディ・スイス)ファンドと和解
東京海上HD、英グリーンシル保険契約訴訟でUBS(旧クレディ・スイス)ファンドと和解
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-09-29 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
東京海上ホールディングス(HD)が9月28日、2021年に経営破綻した英金融会社グリーンシル・キャピタルとの保険契約を巡る訴訟について、旧クレディ・スイスのファンド(現UBSグループ管理)と和解合意に至ったと発表した。具体的な和解金額は非開示。グリーンシルはサプライチェーンファイナンスに特化した金融会社で、2021年3月に経営破綻し英豪の金融業界に大きな混乱をもたらした。東京海上はグリーンシルの取引債権に対する保険を引き受けており、破綻に伴う保険金支払い・訴訟対応が長期化していた。今回の和解によりこの案件が法的に決着したことで、東京海上の海外事業リスクの一部が解消されたと評価できる。グリーンシル破綻は日本の損保大手が海外クレジット保険リスクに過度に依存していた問題を浮き彫りにした事案だ。