東証IPO平均時価総額が過去最高、2026年は初めて300億円超え「小粒上場」が減少
東証IPO平均時価総額が過去最高、2026年は初めて300億円超え「小粒上場」が減少
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-08-30 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
東京証券取引所に新規上場した企業の平均時価総額が2026年1〜8月で309億円となり、過去最高を記録した。100億円未満で上場した「小粒上場」が7社にとどまり、上場企業の規模拡大が進んでいる。従来、規模が小さいまま上場すると機関投資家の投資対象になりにくく株主が個人に偏る傾向があり、成長投資のための資本調達が困難だった。この傾向の変化は、新興企業が一定の規模と事業実績を持ってから上場するよう変わってきた市場環境を反映している。新技術やサービスの開発に向けて安定した機関投資家資金を呼び込みやすくなることで、上場後の成長余地も広がる可能性がある。日本のスタートアップ・成長企業の資本市場活用が成熟化しつつあることを示す指標として注目されている。