トランプ大統領、FRBクック理事の解任を再検討——住宅ローン不正疑惑でホワイトハウスが通知
トランプ大統領、FRBクック理事の解任を再検討——住宅ローン不正疑惑でホワイトハウスが通知
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-08-09 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
米ホワイトハウスが連邦準備理事会(FRB)のLisa Cook理事に書簡を送り、トランプ大統領が解任を検討していると通知したことが明らかになった。書簡はホワイトハウス人事局トップ・大統領次席補佐官のDan Scavino氏名義で8月5日付で送付され、Cook理事が組んだ住宅ローンに不正疑惑があるとして8月26日までの回答を求めている。FRB理事の独立性は法律で保護されており、大統領によるFRB人事への介入は市場の中央銀行独立性への信頼を揺るがすリスクがある。パウエル議長も解任圧力に晒されてきた背景があり、FRBの政策決定の独立性を巡る市場の懸念が改めて高まっている。米国の金融政策運営への政治的影響が強まる展開は、ドル・米国債市場のボラティリティ拡大要因になりうるため、日本の金融市場・為替にとっても重要な注目点だ。