"オープンソースAIエージェント「Hermes」がタイ財務省攻撃の侵害後活動自動化に使用"
オープンソースAIエージェント「Hermes」がタイ財務省攻撃の侵害後活動自動化に使用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-07-25 |
| 元記事 | Bleeping Computer |
要約
脅威インテリジェンス企業Hunt.ioがタイ財務省への攻撃痕跡を発見した。香港のサーバーに露出していた585ファイル(約470MB)の分析により、攻撃者がオープンソースのAIエージェント「Hermes」を「YOLO mode」(危険なコマンドも自動承認する無人モード)で運用し、侵害後の活動を自動化していたことが判明した。ログには権限昇格の探索・脆弱性スキャン・ファイルシステム走査などの活動が記録されていた。この事例はAI駆動サイバー攻撃の実用化を示す具体例として注目される。過去には「JadePuffer」ランサムウェアがAIエージェントで侵入全体を自動化した事例もあり、オフェンシブなAIエージェント利用が脅威アクターの間で普及しつつあることをうかがわせる。防御側はAIエージェントの行動を前提とした侵害後対策の見直しが求められる。