中東緊迫・原油急騰で円が一時164円に迫る——39年8カ月ぶりの安値圏、NY原油は100ドル超え
中東緊迫・原油急騰で円が一時164円に迫る——39年8カ月ぶりの安値圏、NY原油は100ドル超え
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-07-24 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
ニューヨーク外国為替市場で円相場が急落し、一時1ドル=164円近辺に達した。7月24日のNY市場では163円80〜90銭で引けたが、これは39年8カ月ぶりの安値圏に相当する。背景には中東情勢の急激な緊迫化があり、北海ブレント原油先物は一時1バレル102ドルを突破した。原油高によるインフレ再燃を警戒した米国での早期利上げ観測が高まりドル買いが加速している。日本にとっては輸入物価の上昇圧力が強まるとともに、エネルギー費用の増大が経済全体に影響する。原油高と円安が同時進行する「ダブルパンチ」状態が続いており、日本銀行の政策対応への注目が一段と高まっている。