Microsoft署名済みLinux UEFIシム11件にSecure Bootバイパスの脆弱性、ブートキット展開が可能
Microsoft署名済みLinux UEFIシム11件にSecure Bootバイパスの脆弱性、ブートキット展開が可能
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-07-15 |
| 元記事 | The Hacker News |
要約
UEFIのSecure Boot機能はブートプロセス中の不正なコード実行を防ぐための重要なセキュリティ機能だが、過去にMicrosoftが署名した脆弱なバイナリが残存している場合に悪用されうる。研究者が11件のMicrosoft署名済みLinux UEFIアプリケーション(シム)に脆弱性を発見した。攻撃者はこれらの脆弱なシムを悪用することでSecure Bootをバイパスし、現代のほとんどのUEFIファームウェアを搭載するシステムに悪意のあるブートキットを展開できる可能性がある。ブートキットはOSより深いレイヤーで動作するため、通常のセキュリティソフトウェアによる検出・除去が困難で、再インストール後も生存する可能性がある。対策としてはDBX(失効シグネチャデータベース)を最新の状態に保ち、脆弱なシムをブロックすることが必要だ。