全東信が破産——粉飾決算で600億円の債務超過疑惑、決済代行業界に波紋
全東信が破産——粉飾決算で600億円の債務超過疑惑、決済代行業界に波紋
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-07-10 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
クレジットカード決済代行を手掛ける全東信(大阪市)が破産手続きを開始した。東京商工リサーチの調査によると、粉飾決算によって600億円規模の債務超過に陥っていた疑いがある。全東信のサービスを利用していた飲食店・小売業者などは入金が見込めなくなり、資金繰り危機に直面する事業者が続出している。日本政策金融公庫は連鎖倒産を防ぐため、ゼロ金利・融資限度額7,200万円のゼロ金利融資を利用事業者に提供する緊急支援策を発動した。クレジットカード決済の仕組みへの信頼性確保と、決済代行業者に対する監督強化が課題として浮上している。