伊予銀行が日立製作所から和解金60億円を受領——勘定系システム開発中止に伴う損害補填
伊予銀行が日立製作所から和解金60億円を受領——勘定系システム開発中止に伴う損害補填
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-06-30 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
いよぎんホールディングス傘下の伊予銀行は、日立製作所と進めていた勘定系システム「OpenStage」の開発中止に伴い、日立から約60億円の和解金を受領したことを明らかにした。2026年3月期決算で特別利益として計上済みとのこと。伊予銀は2023年10月にOpenStageの採用を決定し、2028年の稼働を目指していたが、開発の遅延が深刻化したため2025年2月に中止を決定していた。地方銀行の基幹系更改プロジェクトが失敗に終わった事例として注目されており、大規模ITプロジェクトのガバナンスやベンダー責任のあり方に関する議論を呼んでいる。地銀のDXを巡るリスク管理の課題が改めて問われている。