政投銀・牧新社長「リスクマネーを行き渡らせる」——創薬・新技術分野に重点投資方針
政投銀・牧新社長「リスクマネーを行き渡らせる」——創薬・新技術分野に重点投資方針
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-06-28 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
日本政策投資銀行(DBJ)の牧裕文新社長が就任後初の記者会見を行い、「リスクマネーを社会全体に行き渡らせる」ことを経営方針の柱に据えると表明した。特に創薬・バイオテクノロジーや新技術分野への重点投資を掲げており、民間金融機関が提供しにくい長期・リスク性資金の供給においてDBJの役割強化を図る方針を示した。近年のAI・半導体投資ブームの中で、従来型産業から次世代産業への資本移動を政策金融の立場から後押しする姿勢が明確になった。前社長の地下誠二氏から引き継いだ対米投資支援(総額5,500億ドルの日米合意の一部)も継続するとしており、政策金融機関としての役割の多様化が課題となっている。