日銀タカ派委員が利上げ加速を鮮明に主張——高田・田村両委員が残任期1年で正常化を急ぐ
日銀タカ派委員が利上げ加速を鮮明に主張——高田・田村両委員が残任期1年で正常化を急ぐ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-09-07 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
日本銀行の審議委員の中でタカ派に位置づけられる高田創氏と田村直樹氏が、利上げペースの加速を求める発言を相次いで行っている。高田氏は「一定のペースにとらわれず機動的に利上げを行う新たな局面に入った」と強調し、段階的な金融正常化を超えたペースアップを示唆した。両委員は2027年7月に退任を控えており、残任期間中に物価抑制へ向けた利上げサイクルを確実に進めたいとの意向が背景にあるとみられる。米ベッセント財務長官の日本の利上げ支持発言も加わり、市場では年内2回目の利上げへの期待が高まっている。政策決定会合での票割れが増える可能性もあり、日銀内の意見対立が注目される。