GoogleがHEIRコンパイラを公開、完全準同型暗号でAIデータを暗号化したまま処理
GoogleがHEIRコンパイラを公開、完全準同型暗号でAIデータを暗号化したまま処理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | その他IT |
| 日付 | 2026-08-19 |
| 元記事 | Publickey |
要約
Googleは完全準同型暗号(FHE: Fully Homomorphic Encryption)を活用するオープンソースコンパイラ「HEIR(Homomorphic Encryption Intermediate Representation)」を公開した。データを復号せずに暗号化したままAIモデルで処理できることが特徴で、医療データや金融情報などプライバシーが求められるデータのAI活用における根本的な課題を解決する技術として注目される。完全準同型暗号はこれまで計算コストが高く実用化が難しかったが、HEIRによって実装の障壁を下げプライバシー保護AIの普及を促進することが期待される。個人データを提供せずにAIの恩恵を受けられる「プライバシー保護機械学習」の実用化に向けた重要な一歩となっている。