HollowGraphマルウェアがMicrosoft 365カレンダーをC2チャネルに悪用
HollowGraphマルウェアがMicrosoft 365カレンダーをC2チャネルに悪用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-07-21 |
| 元記事 | The Hacker News |
要約
新たに発見されたスパイウェア「HollowGraph」は、Microsoft 365のカレンダー機能をコマンド&コントロール(C2)チャネルとして利用し、検出を回避するという高度な手口を持つ。攻撃者は盗んだデータをカレンダーイベントの予定として登録し、2050年など遠い将来の日付を指定することで通常の監視ツールから見えにくくする。合法的なMicrosoft 365トラフィックに紛れ込むことでファイアウォールやDLPツールによる検知を避けられる。このような「Living-off-the-Cloud」手法は正規のクラウドサービスを悪用するため、ブロックが難しい。HollowGraphはエンタープライズ環境を狙ったスパイキャンペーンで使用されており、標的型攻撃に利用されている可能性が高い。Microsoft 365の監査ログ分析や異常なカレンダーイベントの監視強化が対策として推奨される。