FRB議長、インフレ警戒を維持——「物価下振れ統計は不完全」と上院で証言
FRB議長、インフレ警戒を維持——「物価下振れ統計は不完全」と上院で証言
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-07-16 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
米国金融政策の行方を左右するFRB議長が上院で証言した。日本経済新聞の報道によると、FRBのウォーシュ議長は15日に米連邦議会上院で証言し、6月の消費者物価・卸売物価が市場予測を下回ったことについて「物価の基調を見るうえで統計として不完全だ」と述べ、利下げに慎重な姿勢を維持した。卸売物価(PPI)は前年同月比5.5%上昇と依然高水準にあり、インフレ抑止継続を優先する方針を改めて示した形だ。市場の利下げ期待に対して引き締め的なシグナルを発したことで、ドル相場・国債利回りへの影響が注目される。