RedHookマルウェアがワイヤレスADB悪用でAndroidシェルアクセスを取得──ルート不要で全デバイスが標的
RedHookマルウェアがワイヤレスADB悪用でAndroidシェルアクセスを取得──ルート不要で全デバイスが標的
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-07-13 |
| 元記事 | Bleeping Computer |
要約
AndroidリモートアクセストロイAnの新変種「RedHook」が、Androidのワイヤレスデバッグ機能(Wireless ADB)を悪用してルート権限なしにシェルレベルのアクセスを取得する手法を採用した。マルウェアはまずユーザーをアクセシビリティ権限の付与へ誘導し、その権限を使って開発者オプション有効化とワイヤレスデバッグ接続を自動実行する。一度ADBとペアリングされると、アプリのインストール・削除、データ窃取、コマンド実行が可能になり、ルート化されていない一般的なAndroid端末すべてが対象となる。ソーシャルエンジニアリングのみで成立する攻撃チェーンであり、アクセシビリティ権限の安易な付与を避けることが主要な防衛策となる。