構造化メモリでAIエージェントが「Slay the Spire 2」に勝利──トークン使用量を90%以上削減
構造化メモリでAIエージェントが「Slay the Spire 2」に勝利──トークン使用量を90%以上削減
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | AI |
| 日付 | 2026-07-13 |
| 元記事 | The Decoder |
要約
Alaya Labの研究者が開発したAIエージェント「AgenticSTS」は、ゲーム「Slay the Spire 2」において増大するチャットログを5層の構造化メモリに置き換えることで勝率6/10を達成し、他の競合エージェント(勝率0)を圧倒した。累積コンテキストが最大527,000トークンに膨らむ従来手法と異なり、1回の意思決定に使用するトークンをおよそ5,000に維持し、スコアあたりトークン消費量を66〜90分の1に削減した。長期タスクを実行するAIエージェントが陥りがちな「コンテキスト爆発」問題に対し、構造化メモリによる情報圧縮が有効な解決策となることを実証した研究として注目される。