生保総代会で増配要求が急増—質問・意見数が10年超で過去最高に
生保総代会で増配要求が急増—質問・意見数が10年超で過去最高に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-07-03 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
株主のいない相互会社形態をとる生命保険会社の総代会で、契約者代表である総代からの質問・意見数が2026年度に5社合計で147件と2010年度以降で最多を記録した。好調な業績を背景に、増配(契約者配当の引き上げ)を求める声が高まっている。生命保険の相互会社では株主総会に相当する総代会が開催されるが、従来は静粛な場として機能することが多かった。今回の変化は、契約者の保険会社ガバナンスへの意識が高まりつつあることを示しており、相互会社形態の生保にとって新たなアカウンタビリティ圧力となっている。業績好調が続く中で、内部留保と配当のバランスを問い直す議論が加速しそうだ。