MicrosoftがMCPツール説明への毒入れによるAIエージェントのデータ漏洩リスクを警告
MicrosoftがMCPツール説明への毒入れによるAIエージェントのデータ漏洩リスクを警告
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-07-01 |
| 元記事 | The Hacker News |
要約
MicrosoftはModel Context Protocol(MCP)のツール説明フィールドに悪意ある命令を埋め込むことで、AIエージェントが機密データを外部へ流出させる新たな攻撃手法を警告した。攻撃者はテキスト形式の「フォーマット注記」に見せかけた指令を承認済みツールの説明に挿入し、アナリストが通常のクエリを実行した際にエージェントが請求書などの機密データをC2サーバーへ送信させることができる。各ステップは正規の動作に見えるためセキュリティアラートを発生させない。Microsoft 365 Copilot・Copilot Studio・Azure AI Foundry等が影響を受け、実例としてnpmパッケージ「postmark-mcp」が全メールをBCCで攻撃者へ送信していた事例も報告された。MCPが急速に普及する中、サードパーティMCPサーバーの審査とツール説明の定期的な監査が組織に求められる。