利上げに続くJ-REITの試練——「指数採用ゼロ」で海外マネーが離れる懸念
利上げに続くJ-REITの試練——「指数採用ゼロ」で海外マネーが離れる懸念
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-06-17 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
日銀の利上げを受け、J-REIT(不動産投資信託)市場が二重の逆風にさらされている。一つは金利上昇による資金調達コスト増加と利回り魅力の低下、もう一つはグローバル不動産指数への「採用ゼロ」という状況で、海外機関投資家の資金流入が滞るリスクだ。日本ビルファンド投資法人などが保有する大型オフィスビルは高い稼働率を維持しているものの、金利環境の正常化に伴う評価額の見直しが不可避となっている。利上げ局面ではREITは債券の代替投資として競争力が低下する傾向があり、J-REIT市場のパフォーマンスへの影響が今後の焦点となる。