日銀利上げ、背中押したベッセント米財務長官――円売り・債券売り同時進行に米国が危機感
日銀利上げ、背中押したベッセント米財務長官――円売り・債券売り同時進行に米国が危機感
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-06-14 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
日銀は6月15〜16日の金融政策決定会合で6ヶ月ぶりの利上げを議論する見通しだ。米国のベッセント財務長官が訪日し利上げを促した背景には、投機的な円売りと日本国債売りが同時進行する「日本版トラス危機」への米国側の懸念がある。ベッセント氏は2月の段階で訪日を決断し、円安阻止の前段階として「レートチェック」を指示するなど積極的に関与していた。米国が日本の利上げを側面支援する構図は、ドル高是正・グローバルな金融安定化という米国の利益とも一致しており、日米の金融政策協調の新たな局面を示している。