「OnyxC2」:月250ドルでエンタープライズ級情報窃取——200以上のアプリを標的にDLL隠蔽・メモリ内実行
「OnyxC2」:月250ドルでエンタープライズ級情報窃取——200以上のアプリを標的にDLL隠蔽・メモリ内実行
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-06-12 |
| 元記事 | SecurityWeek |
要約
Malware-as-a-Service「OnyxC2 Stealer」が月額250ドルでサイバー犯罪者向けに提供されており、200以上のアプリケーションを標的にする高機能な情報窃取ツールであることが報告された。暗号化・DLLサイドローディング・メモリ内実行の組み合わせでセキュリティ製品による検出を巧みに回避する。ブラウザの認証情報・暗号資産ウォレット・企業向けSaaS認証情報などが主な標的だ。C2(Command and Control)インフラを持つため感染端末の遠隔操作も可能で、単純な情報窃取を超えた持続的侵害に展開しうる。月額250ドルという低価格設定は技術知識の乏しい攻撃者への参入障壁を下げており、MaaSの「民主化」が企業のセキュリティリスクを高めている実態を示す。SOCチームはDLLサイドローディング検出の精度向上が急務だ。