企業マネー25兆円が定期預金に流入——金利上昇受け26年ぶりの高水準
企業マネー25兆円が定期預金に流入——金利上昇受け26年ぶりの高水準
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-06-10 |
| 元記事 | 日本経済新聞 |
要約
日銀の段階的な利上げを背景に、法人の定期預金残高が過去2年で約25兆円増加し26年ぶりの高水準となった。3月時点の残高は前年比22%増の約77兆円で、企業が手元資金を少しでも高い金利の預金へシフトさせていることが鮮明だ。一方で物価高による実質的な目減りが続いており、市場からは成長投資や株主還元へ資金を活用すべきとの圧力が強まっている。日本企業の「守りの資金運用」から「攻めの投資・還元」への転換を促す金融環境が整いつつある中で、コーポレートガバナンス改革の文脈でも注目されるデータだ。