新種ボットネット「C0XMO」がDD-WRTルーターの脆弱性を悪用、競合マルウェアを自ら排除
新種ボットネット「C0XMO」がDD-WRTルーターの脆弱性を悪用、競合マルウェアを自ら排除
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | セキュリティ |
| 日付 | 2026-06-08 |
| 元記事 | BleepingComputer |
要約
Fortinet研究者がGafgytボットネットの新亜種「C0XMO」を発見した。CVE-2021-27137(バッファオーバーフロー脆弱性)を悪用してDD-WRTルーターに感染し、複数のCPUアーキテクチャ(x86・ARM・MIPS等)に対応した柔軟な拡散能力を持つ。感染後はPythonスクリプトでネットワークスキャンを実行し、SSH/Telnetで弱い認証情報を攻撃する。特筆すべき点は、感染デバイス上の競合ボットネットやセキュリティツールを検出・削除する機能を持つことで、「縄張り意識」を持つ高度な設計となっている。C&Cサーバーに接続後は19種類のDDoS攻撃手法を実行可能。ルーター・DVR・Android端末が標的となっており、ファームウェア更新・強固なパスワード設定・不要なリモートアクセス機能の無効化が推奨されている。