日銀、6月利上げ見送りの可能性 インフレ圧力高まらず
日銀、6月利上げ見送りの可能性 インフレ圧力高まらず
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | 金融 |
| 日付 | 2026-06-02 |
| 元記事 | Bloomberg Japan |
要約
日本銀行の元審議委員・白井さゆり氏がBloombergの取材に対し、日銀は6月の金融政策決定会合で利上げを見送る可能性が高いと述べた。物価上昇圧力が当初の想定ほど強まっておらず、賃金と消費の好循環が十分に確認できていないことが主な理由とされる。円相場は1ドル160円前後と依然として円安水準が続いており、片山財務相は「必要に応じていつでも適切に対応する」と為替介入を示唆する発言をしている。日銀は今年中の追加利上げを市場は織り込んでいたが、慎重な姿勢が続けばその時期が後ずれする可能性がある。中東情勢の不透明感も資本フローに影響しており、金融政策の先行きに不確実性が増している。